こんにちは! オーストラリアでワーホリ中のMUUです。
ワーホリでは、2年目・3年目のビザ延長のためにファームジョブをする人が多いですが、ファームの多くは市街地から離れた場所にあり、徒歩での通勤は現実的ではありません。 そのため、車はワーホリ生活の必須アイテム!
私自身、オーストラリアに到着して1週間目に大量にメッセージを送り、2週間目でインスペクション(点検)と購入をしました。 今回はその経験をもとに、ワーホリ中に車を購入する際のポイントや注意点をお伝えします。
車を探す場所
オーストラリアで車を探す際、コストを抑えたいなら以下のプラットフォームが便利です。
- Facebook Marketplace(私もここで購入)
- Gumtree(ガムツリー)
- Carsales(カーセールズ)
一方で、中古車ディーラーは高めの価格設定ですが、安全面を重視したい人には選択肢としてアリです。
車探しのコツ
- 良さそうな車があったら、悩まずにできるだけ多くの出品者にメッセージを送る。
- 返信が来ないこともあるので、とにかく試乗のチャンスを増やすことが重要。
- 私の経験では、日本人よりも現地の人からの購入の方が安く済むことが多い。
- 英語が得意でなくても、怖がらずに質問しながらインスペクション(点検・視察)を進めよう!
走行距離と年式の目安
Facebookなどで車を探すと、10万km以上の車がほとんどで、中には30万kmを超えるものも。 日本では10万kmが買い替えの目安になりますが、オーストラリアでは長距離を走るのが一般的なので、メンテナンス状況やパーツ交換履歴を確認することが重要です。
おすすめの条件
- 走行距離:30万km超えは避け、20万km台前半までが理想
- 年式:2010年以降がベター(古すぎるとパーツが手に入りにくく、修理費が高くなるため)
価格と値下げ交渉のポイント
私が車を探した際の予算はAUD 3,000~5,500。 この範囲で探せば、比較的状態の良い車を見つけることができる。
値下げ交渉のコツ
- メッセージの時点で値下げ交渉をする。
- 最初に大きめの値下げを要求(AUD 500~1,000程度)。
- ほとんどの売り手はAUD 500程度は値下げしてくれることが多い。
- 試乗時に追加交渉を行う。
- 少しでも問題や、事前に聞いていなかった情報があれば、再度値下げを依頼。
- 意外と承諾してくれるので、遠慮せず1ドルでも安くする意識を持つこと!
故障個所のチェック
購入前に最低限、エンジンルームの点検方法やタイヤの確認方法をネットやYouTubeで学んでおくと安心。 また、気に入った車を見つけたら、以下の2点を必ず確認しましょう。
- REGO(Registration) … 車両登録証のようなもの。これがないと公道を走れません。
- 1、3、6、12か月単位で登録可能(長いほど費用が高い)。
- 残存期間がある場合は名義変更のみでOK。
- 延長したい場合は役所で手続きをすればOK。
- RWC(Roadworthy Certificate) … 日本の車検にあたるもの。
- タスマニアのみ取得義務なし。
購入の流れ
- **試乗・インスペクション(点検)**を行う。
- REGOとRWCの確認をする。
- **購入手続き(支払いと名義変更)**を進める。
- 役所で正式に登録を行う(詳細は別記事で解説予定)。
注意点
- 代金は車の受け渡しが完了するまで支払わない!
- 詐欺や持ち逃げのリスクがあるため、取引は慎重に。
- 走行距離だけでなく、メンテナンス履歴を確認する。
- 交渉は強気で!オーストラリアでは値下げは当たり前。
- 「申し訳ない」と思わず、遠慮せずに交渉すること。
体験談:実際にあったトラブル
私が購入した車の1台は、試乗時には問題ないと思い購入しましたが、購入後いくつか問題が発生しました…(この話はまた今度、、思い返すだけで溜息が出ます(笑))
事前に確認していたつもりでも、細かい部分を見落とすことがあるので、 タイヤ・バッテリーの交換時期 ・エンジンオイルやブレーキの状態、タイミングベルト等 しっかりチェックすることをおすすめします。
車の購入はワーホリ生活を快適にする大きなステップ。 慎重に選んで、安全に取引を進めていきましょう!
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